令和2年度の路線価が発表されました
国税庁から令和2年度の最新路線価が発表されました。
全国平均の路線価は5年連続で上昇しています。
最も高値だったのが、銀座5丁目の銀座中央通り。
路線価が4592万円で、35年連続で日本一となりました。(去年に続いて過去最高額です)
上昇率では那覇の国際通りが40%以上上昇するなどが見られています。
※今回発表された路線価には、コロナウィルスによる影響が反映されておらず、9月下旬頃に発表される都道府県地価調査によって、地価の大幅下落(20%程度と言われています)が認められた場合、路線価の引き下げも検討すると言われています。
5年連続の路線価上昇にあわせて私たちがお願いしたいこと
地価や路線価の上昇は、一部の土地を売買される方にとって非常に嬉しいニュースになります。しかし実際に土地を所有され、相続が起こった際には最も深刻な問題にもなります。
私たちが皆様にお願いしたいことは、大切なお土地を守るために、地価発表時と今回の様な路線価発表時に相続税計算をしていただきたいと考えています。
路線価は上昇した分だけ相続税の支払い額が上昇することにもなりかねません。また下落していたとしても、対策が必要なケースがあります。
いざ相続が起こってからでは何も対策できませんので、この機会に是非相続税計算をお申し込みください。
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